Skip to main content

こうぬさとやま日記

身近な三次の見どころ、ちょっとディープに!

というタイトルにつられて、甲奴郷土史研究会の秋季研修旅行に行ってきました! 朝から生憎のお天気でしたが、歩いて見て回るには、そんなに困らず良かった(^.^)
今回初めて参加したのですが、久しぶりに行く『みよし風土記の丘ミュージアム』へ。



学芸員さんのガイド付きで、詳しく教えていただいて、とても勉強になりました。
左は高床式倉庫。奥は現在の家の形に近い住居。



そして、竪穴住居跡。
小学生が見学に来る場合は中へ入れるそうですが、今日は外から見学です。



広島県は全国で6番目に古墳の多い県だそうで、その中でも三次は古墳の多い街だそうです。
円墳、前方後円墳、ホタテ型古墳・・・など紹介してもらい、前方後円墳に登らせてもらいました。
その周りにある古墳で1番大きなもので、上に登ると周りにいくつもの円墳があるのがわかります。
こんなに円墳同士がくっついている所は珍しいそう。



こんな☝感じで。


こんな石室を移設してありました。
昔の人は小さかったのかな?
施設の中では、常設展と今企画展をされていて、そこも学芸員さんが丁寧に説明してくださいました。
三次にも渡来人がやってきていた!とか、吉備の国との交流があったこととか、ぜひ見てもらいたいなぁと思いました。

古墳などを見るのが昔から好きだったけど、こんなにたくさんの古墳や石室などを見ることができる『風土記の丘ミュージアム』。
一瞬でも古代人とふれあうことができたのかなと思います。

食事を挟んで、午後からは三次町を散策。
雨も小降りになり、散策するのに雨でなくてよかった。



電柱を地中に埋めてあり、石畳が素敵な三次町。
卯達のある町。



河川敷に登り、昔は船がここを行きかっていたことや、



旧銀行の建物を利用し、今は辻村寿三郎人形館になっている建物を見たり、
頼杏平が住んでいた建物を見たり、



最後は阿久利姫の遺髪塔がある鳳源寺へ。



阿久利姫の像。
これは宮沢りえさんをモデルにしてあるとか。


四十六名の義士の木造のある義士堂。
この上へ階段を上っていくと、阿久利姫の遺髪塔が。

近くても、なかなか個人では行けなかった場所ばかりで、とても楽しかったし、有意義な研修の旅でした。
まだまだ知らない三次がたくさんあるなぁ。