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こうぬさとやま日記

須佐神社の石造物を見に行く

甲奴町には、甲奴郷土史研究会があります。
読んで字のごとく、甲奴町の郷土史を学ぶという会。
昨年入らせていただいたのですが、平日にあることが多く、なかなか参加することができませんでした( ノД`)シクシク…
今日、やっと参加することができました(^^♪


須佐神社の祇園会館へ集合。
ドキドキ・ワクワクの談話会の始まり~っ!!

須佐神社の石垣は、安土桃山時代に積まれたものと考えられるという話しや、本殿を支える石垣に面白い工夫があるとか、狛犬、石灯籠、石碑、石造宝塔、五輪塔など、これ全部須佐神社にあるんですよ!!
さすが備後三大祇園の1つ!!


(すみません。縦にしていた写真が、横になっています。直し方がわからない・・・(-_-;))

狛犬にも3種類(お座り型・しきり(お相撲さんのしきりのポーズ)型・玉乗り型)あり、上の狛犬は玉乗り型。
これは、大正8年に作られたもの。
中の段にある狛犬は、天保7年(1836)に作られたものだそう。
甲奴町内には15対と0.5対の狛犬がいるそうです。


☝これが本殿を支えている石垣。
変わった形がないですか?
もう1つ。


気が付きました?
どちらも石工さんの腕の良さがわかります。

今まで何度か来ていた須佐神社ですが、真っすぐ拝殿にお参りして、ではさようなら・・・だったような。
こんなにたくさんの歴史的貴重な石造物があったなんて。
知らないとは、こんなにも損してたんだなぁと思いました。


今、モミジの緑が濃い須佐神社へ、ぜひ遊びに来てください。