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2014年12月24日

須佐神社しめ縄作り 小童成年会

 

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12月21日に小童須佐神社でしめ縄の張替えが行われました。小童須佐神社総代会の皆さんが、この時期に毎年必ず、すべてのお社のしめ縄を作り替えられられます。小童成年会は、3年前からの参加で今年で4回目になります。





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小童成年会は須佐神社、武塔神社の大鳥居に飾る大縄を担当しました。昨年に続き2回目の担当です。まず取り外してきた昨年作ったしめ縄を参考にして、思い出しながら作り始めました。





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作業担当を分けて、効率よく進めていきます。少しづつ太さを調整しながらつなぎ合わせた藁をねじり、クロスさせながら一つの縄に撚っていきます。9人いればベストでしたが、6人で作業しました。
 




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手袋をしています。昔に忠実に素手で作りたいところですが、縄作りは手がボロボロになります。現代人はひ弱ですね、、。あーでもないこーでもない、太いとか細いとか言い合いながら少しずつ進めていきます。こんなのでいいのか!?という出来ですが、後からひげを切って綺麗に仕上げます。




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少しずつしか進まないので、結構時間がかかります。おのずと馬鹿話で盛り上がります。





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総代会の皆さんは、たくさんあるお社に飾るしめ縄を、分担して作られます。熟達した手さばきで丁寧に仕上げていらっしゃいます。慣れた手つきで余裕のスピードで出来上がります。よく見て習わないといけません。






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飾りの部分も作り方があります、これもしっかり覚えていかないといけません。





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出来上がったしめ縄の取り付けです。武塔神社のしめ縄は、わらが無くなりそうだったので少し細くなりましたが、須佐神社の鳥居の方は太くなりました。





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左右のバランスをとって決まった場所や向きに気をつけて取り付けます。取り付け場所が結構高くて、しかもひ弱いはしごなんで、少しビビりながら取り付けました。





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この日は、行事が重なり成年会員の出席が少なかったのですが、みんなで力を合わせて仕上がりはともかく、新年に向けて、新しいしめ縄は出来上がりました。2年目ということもあり美しく綺麗に出来たわけではありませんが、年を重ねるごとにやり方を覚えて、参拝される皆さんに褒めていただけるようなものを、いつかは作りあげたいと思います。これからも地域にとって大切な祇園さんの伝統を頑張って守り継いでゆきたいと思っています。